事業内容 

20年近く培われている技術を生かした砂防基礎調査から新たな取り組みまで

ePI-NETでは平成19年以降、各地で数多くの委託業務を担当し、気象変動や宅地開発等により年々増加している土砂災害の危険防止や減災に取り組んでいます。令和2年度以前は砂防基礎調査一筋でしたが砂防基礎調査1巡目が終了したことを受け、基礎調査の知見を活かした調査・点検業務に事業を拡大し、現在はその他の分野を加えて新たな業務にもチャレンジしています。

内業の様子(大阪本社)
山梨県での砂防基礎調査の様子

砂防基礎調査業務は土砂災害(がけ崩れ、土石流、地滑り)から住民の生命を守るために、それが発生するおそれのある区域を明らかにし、警戒避難体制の整備や一定の行為の制限を行うための重要な調査測量業務です。その具体的な作業は、航空写真等をもとに作成した基盤データを使い、机上で土砂災害警戒区域(イエローゾーン)や特別警戒区域(レッドゾーン)の設計を行う内業とそれらの設計をもとに現場で写真を撮影し、ポール横断や簡易測量作業を行う外業の二つの作業があります。

群馬県での砂防施設点検
ドローンを用いた施設点検作業の様子

2016年に「砂防基本計画策定指針」や「土石流・流木対策設計技術指針」が改定された後も、2017年九州北部豪雨や2018年西日本豪雨などの土石流災害が発生し、国や自治体にとって喫緊の課題となっています。ePI-NETでは流木対策事業や砂防・治山施設設計に必要な渓流調査(渓床土砂量、流木量、礫径調査)に取り組んでいます。
また2014年に「砂防関係施設の長寿命化計画策定ガイドライン」が決定され、既存の砂防施設の健全度を把握し、必要に応じて修繕や改築を実施することとなっています。ePI-NETでは、「砂防関係施設点検要領」に基づく施設点検および健全度評価を実施しています。

福島県での道路防災点検
静岡県での道路防災点検
愛媛県 渓流内調査の様子①
愛媛県 渓流内調査の様子②
山梨県での盛土基礎調査の様子①
山梨県での盛土基礎調査の様子②