代表挨拶
代表取締役 原口 竜一
1974年(昭和49年) 大分県日田市生まれ
大阪市立大学大学院 理学研究科 後期博士課程 単位取得退学
近畿測量専門学校 非常勤講師
ePI-NETは2024年4月を持ちまして創立から20周年を迎えることとなりました。これもひとえに皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。これを機に、一層皆様のご厚情に応えるべく、社員一同初心に返り、社業に邁進いたす所存です。今後とも倍旧のお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
当時29歳、2005年に設立した当社は、その時期eコマースやらeラーニングなどeがつく名前がトレンドになり、アルファベット登記が可能になった年でもあります。
ePI-NETは(e Planning Information-Network)の略であり、登記もアルファベットで行っております。
現在は45人を超える従業員を抱えるまでになりました。当時は経営のイロハがわからずお客様や従業員にかなりのご迷惑をおかけしたことが今の私にとっての多大なる財産となっております。
私が従業員に対してよく口にする言葉として以下の三つがあります。
一、教えることは教わること
二、勝った時が負けた時
三、商いは三方良し(売り手よし、買い手よし、世間よし)
一つ目の新人の従業員が入社した場合に、先輩スタッフが嫌がらずに後輩に教えてあげる環境を作っている元となっております。先輩はいくら忙しくても、必ず聞かれたことを丁寧に教えること。これにより皆さんが気分よく働ける職場を目指しております。
二つ目は、納品が終わった瞬間や契約が決まった瞬間というものは誰もがホッとするものです。勝って兜の緒を締めよという有名な言葉があります。これは敵に勝っても油断しないで、心を引き締めよという意味ですが、上記の意味では、負けた時ですから、仕事で失敗したときや、契約をとれなかった時と同様に考えてほしいという意味合いがあります。
三つ目は、かつて近江商人が残した有名な言葉です。2000年に入ってからはWin-Winという言葉が出てきました。これは、売り手も買い手も満足するという言葉です。しかしながらこれには、社会貢献の意味合いが入っておりません、社会貢献の意味合いをなす三方良しをよく使っております。
現在取引先は81社となり、少しずつですがご愛顧頂ける会社が増えております。土砂災害をメインとした砂防基礎調査以外にも、渓流内調査や、砂防施設関連の調査など大きな柱が育ってきております。
皆様のご期待に応えられるように、より一層の向上心をもって社会に貢献し続ける企業を目指してまいります。